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2011 11,27 20:00 |
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国土面積氏は「初めて」でした。
選挙の話。聞きたい人だけみればどーぞ。 「自民党大阪府連」は、WTC問題で事実上二分化され、WTC移転賛成(親橋下)派と反対派に別れ、
移転賛成派が「大阪維新の会」にも所属している状態にあります。 その自民党大阪府連が元となって、「大阪維新の会」が誕生したのは記憶に新しい去年の話である。 私個人の意見では容認できないこともある。 大阪市民にとっては、橋下改革って府に市の資産を巻き上げられるだけに終わると可能性を否定できません。 実は、今の橋下人気を私は少し狂気まで感じております。 それを万歳してるから訳が分からない。 改革の必要性は十分に認識しているが、この理論では府の役人は市の役人のより絶対に賢いことが暗に前提となっております。 そんなことはないと思うのだが。 中国残留孤児の家族の大量入国、大量生活保護申請の問題でもしっかりと区長が区長会で発言し、市長がトップセールスを行って国に働きかけを行った点は私は評価できますし、それに比べれば後手後手に府がまわっているのも見えるのです。 生活保護を受給することに関してでは、大阪送りにしている他の都道府県の市町村の情報収集しているそうな。 平松市長は定例会見で、従来から訴える生活保護の全額国庫負担を「究極の目標」とし、 「国に求めているだけでは解決しない。大阪市が抱えている問題を見える形にしていきたい」と述べていた。 それほど財政が厳しい事情も。大阪市は市民税相当分が毎年生活保護費で消えていく。「毎年、市民税」がそのまま消えていくのだ。 まぁ、大阪市を誉めたが、不正受給で、市が督促・催告などの時効中断措置を怠り、回収不能になったりもしている。 良い面もあれば、悪い面も当然ある。 府の役人は市の役人のより絶対に全て賢い?そんなわけあるか。 たとえてみると、消費税増税でも政府は民間企業よりもお金の使い方が上手いのだから、増税してもちゃんと消費を伸ばしてデフレ抑えるよといっているのと同じぐらい無理がある。増税でデフレを抑える理論を机上の空論とまでは言わないが、実体経済や家計を考えると難しいことがある。 たとえ、理論通り大阪市よりもお金の使い方が上手い大阪府が存在しても、多分民間から見ればどっちもどっちに落ち着くと思う。 ただ市の資産を食い潰して、「前任のあの知事」と同じように「見かけ上の黒字」を作り出すのでは?と 少し暴走気味なので動向を見ているが・・・。 水道局問題のフェードアウト感を見ているとまさにそんな感じを覚えてしまっている。 このブログでもたびたび登場している大阪府下の水道事業問題。 大阪市水道局と大阪府水道局統合で事実上、水道局は大阪市に吸収、 大阪市が大阪府下の全ての地域に配水する予定が、府下の市町村の反対にあい、 大阪府と府下の市町村が集まった広域連合化で、事実上「大阪市水道局」を府の行政下に置く計画に。 大阪市の反発もあり、今白紙状態へ。 それを作ったのは、倉田元池田市長というのは笑い話にもならない政治の皮肉である。 その倉田氏と平松氏がタッグを組んで府知事選・市長選を戦ったのは歴史の皮肉か。それとも・・・。 揉めて喜ぶのは府・市の労使と大阪府。青写真を引いていたのはどちらか・・・。 どういうふうに転んでも大阪市には苦々しい結果になっただろう。 劇場型政治。 話題にしてくれるだけで、大阪をPRしてくれるためのサービスだと考えればとてもありがたいが、 発言内容の過激さが話題となってしまうのも事実である。 確かに前年比10パーセントの削減を初年度実施し、 私学助成や大阪府下の市町村への交付金削減など大きなことをした。 この改革が府民の痛みを伴うものであるならば、その後、後世には楽になるような政策であって欲しい。雪だるま式に増えていた借金。 橋下知事によって「出血を止める」政策で、痛みを府民に負担してもらったのだ。 市政はこの先どうなるのだろうか?私にもわからないが、楽しみでもある。 PR |
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