2024 05,20 14:33 |
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2010 03,19 12:00 |
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今日は何をしようかね?国土面積です。
ならば三題噺。 今日のお題は”@ピザ” ”過去封印” ”卒業作品” 時間は・・・きっちりしないで、24分30秒。 【自作自錯】散らぬ桜の舞。桜の咲く頃。 とある日の生徒会室。 いや今日は、臨時の生徒会室。本当の教室を一つ貸しきった。 先輩たちの引退、卒業ということで、本当はダメなのだが、 先生たちのお目こぼしと資金援助をしてもらいピザなどを頼み、簡単なお別れ会をした。 で、女性陣と先生陣が出払ったころ、男性陣は部屋の掃除を命じられた。 会長や副会長が教室から準備の買物で去ったとき、第二のお疲れ様会が始まった。 ピザやドリンクとかそんなことより、この場が無礼講だったというのが、一番の強いところであったのだろう。 男たちの秘密会議(生徒会担当・男性教師含む)。 議題「現実的なかわいさっていいよね」。 やはり、男どもは馬鹿である。 「フォトショでもない、必要以上に作られていない可愛さってありだよね」 「生徒会長属性は、劣等感の塊?こういう普通っぽいのがいいんじゃねえか」 「お前らは何も分かってない普通っぽい普通の子じゃ普通だろ」 それは、ないわと一斉に、批判。 批判するのは違うだろうと、もう一方から。 「垢抜けてない女の子のかわいさや純真さが良いだろ、な?」 と言いつつ、同意を求めてくる。 「かわいい子の、ちょっと恥ずかしそうな表情とか」 「よくわかってるな、それこそが(ry」 掃除していないことで、雷が落ちるほんの10分前のお話。 ピザにありつけたのは女性陣が食べ散らかした後だった。残飯処理の要員扱いだった。 愚痴りつつも、結局はしたがっていたんだけどさ。 そんな毎日が続くと思ってた。 そんな毎日が続くと信じてた。 だけど。 月日というのは残酷だ。 過ぎ去って欲しい時には流れずに、とどまりたい時には押し流してしまう。 そんな、そんな日はとうの昔に過ぎ去ったこと。 既に社会に出るという世代になったこの歳、あえてあの歳を振り返る。一種の若気の至り、黒歴史。 都市は個人というものが消えている。 流れるようにあの狭苦しいラッシュの電車から吐き出され、駅からひたすら勤め先まで無言で歩いていく姿。 視線はいつも下のほうを向いて歩くサラリーマンとOLたち。 朝の背景と同化しているこの人達も地元に帰れば、個性が見いだせるのだろうが、 モブでしかないこの人達のこの時間は果たしてどうなのだろうか。 あの時は、誰もが明日が続くって信じていた。だってそうだろ? いつも通りにつまらない授業を受けて、いつも通りの中身の無いこと友達としゃべって。 先生のありがたいお話を聞き流して。 あの時の、「これから」と引き換えに。 僕たちは何を失ったのだろう。 そして、手に入れた物はなんですか? 別に勉強どうこうが問題じゃないと思う。勉強できるか否かより、頭が良いかどうかが重要だと思うんだ。 僕が言う頭が良いとは、頭が冴えているという意味でだからね。勉強だけ出来ても一般常識を知らないと意味が無いと思わんかね。 そう言いながら、グラスを傾けるスーツ姿の男性陣。 ハハハッ、違いねー違いねーと同調する人たちと、ボトルを開け続けていた・・・。 20分で時間が余ったよ!いつもの1/3だ。なんでだろう? でも、フィクションです。 実際問題とは多分かけ離れて・・・たよね。うん。 ”ピザ”と”過去封印”だけど、”卒業作品”が先輩卒業における暴露大会かよ・・・。 ひだまる11話目でした。連続視聴。三回見た。これ書き終わったら、もう一周するから4回見る。 ブログ自体が黒歴史とか言われたり、デスクトップに書きかけ三題噺の核魚雷アスロック抱えてるのであまり・・・。 私は半狂乱になりませんよ・・・絶叫です。 次回で最終回だから生きていくのが辛い。 再来週から何を見れば・・・。 後何がいいたいかと言うと、「最新第5巻」の表紙がこっちだったので喜んでます。ええ。 でも、有沢さんの方が(ry いい加減にしろ。どーも、ありがとうございました。 (オチなし) PR |
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2010 03,12 00:00 |
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2010 02,13 00:00 |
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今日のお題は、“鉄道”と“ネット”と“倒置法” 制限時間は、きっかり五十分。 【自作自錯】22×52 いつもの電車にいつも乗る学生、OL。 まるで機械のようにただ無言で、耳にイヤホンをつけ、どこを見ているのかわからない顔して、ただただ携帯電話を持っているだけ。 彼女もまた例外ではなかった。 あたりさわりのない黒いカバンに入ったUFOキャッチャーで取ったような安っぽいキーホルダーが印象的だった。僕は彼女が声をかけてくるまでは全くわからなかったけど。 携帯の通信ゲームだった。 対戦ゲーム的要素もあるのだが、大半がバーチャル生活要素である。 電車内で彼がそのゲームをやっていたら、 「彼女」がゲーム内で――接触と言ったほうが正しいのだろうが――声をかけたのであった。 電車内約1000人中の2人。 毎日同じ電車に乗る顔も知らない赤の他人。 でもゲーム内のこと以外も自然体で話すこともできたし、同学年ということもわかった。 「彼女」の好きなアニメも食べ物も自分は知ってるし、「彼女」にも教えた。 けど、知ってるのはアカウント番号の人が、そうということだけ。 いつしか二人とも相手のことをゴーストと呼ぶようになった。朝の通学時間にターミナル駅までの話相手。 それ以下でもそれ以上でもない。その時までは。 7時30分の普通電車。 その朝は、混んでいなかった。 いや、それ程には混んでいたけど、一番前の車両から後ろまで歩けたからそういう言い方をしたのである。 即死だったそうだ。 何度かそういう理由で電車が遅れることがあったのだが、 まさか自分が乗っている車両が巻き込まれるとは全く初めての経験だった。 「彼女」は――違った。 いや、乗り込んだ状態で、ということなら、初めてだった。 端的に言うと、「彼女」も僕も毎日同じ時間、同じ車両から無線機能のゲームで会話をしていたのであった。 一番前にいた。 どこにでも居そうな少し髪の毛の薄い、部下のOLからハゲと揶揄されていそうな部長さん。そんな人だった。 彼は、線路を越える高架から、身投げした。 無論、電車のブレーキが間に合うわけもなく、完全に地面へ落下する前に車両と衝突し、 そして、車体の下へと巻き込まれていったのであった。 先頭車両の一番後ろの車椅子スペースが定位置だった僕と、運転席の真後ろ(「彼女」はかぶり付きスペースだと以前教えてくれたのだが)にいた彼女との明暗はそこだったのだろうか。 僕は急ブレーキで知った。 彼女は高架の手摺りに足をかけるところから知った。多分その差なのだろう。 彼女の悲鳴が他の乗客にも伝達されて行き、一両目は地獄絵図となった。 ”何か”とぶつかったというのは僕にもわかった。その時僕を動かしたのは、悪魔のような好奇心だった。 前面ガラスについた赤黒い液体は、当分忘れることが出来ないだろう・・・。 持っていた携帯ゲーム機が手から落ちそうになった。 どう見ても、これは助からない。ペンキを缶ごと投げたような酷い景色。 でもその向こうは、いつも通り車が往来している。その後に紙面に載ったわずか3行ばかりの新聞記事みたいに、こんなものなのか、と思った。この景色の向こう側は日常なのである。 自分のネット上の名前を呼ばれた。 その彼女が、毎日ネット上で話していた「彼女」だと、キーホルダーで気がついた。 彼女が好きだというアニメキャラクター。そんなものがとても、ちっぽけだと思った。 ※時間終了。 |
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2010 01,08 00:00 |
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世の中に、【知らなくていい世界】なんて、本当にあるのでしょうか?
世の中に、【知らなくていい世界】なんて、本当にないのでしょうか? 空を見た。 空はいつも通り青く、 そしてきれいな飛行機雲を浮かべていた。 そして、この世界も、一直線に伸びていた――。 「春風とか秋風って言葉があるのになんで夏風って言葉が無いんだろうね」 そう彼は言った。 多分そういう言葉は辞書には載っているんだと思うが、春や秋のような季節を感じるような言葉ではないから、あんまり使われることが無いということなのかな?私はあんまりそういうことではないと思うのだけれども。 「そうだよね。でも、名前も無いような花はないのと同じで、実は名前がついてるのかもよ」 「その言葉、昭和天皇だよね。名前ね・・・どんな名前なんだろう」 「どんな名前なんなのだろうね」 おうむ返しした言葉に、そうだねと返ってくる温かさが、こんなところにもこもっていた。 勉強は出来るのにいつも寡黙で、誰からもXX君と呼ばれ、 苗字を呼び捨てにされないような人を想像してください。 その人をどれほど枠から外せるかをがんばって考えてみた。残念ながらそこまで外せなかった。 まあ、頑張った。 有川浩の植物図鑑から想像しましたよ。 |
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2010 01,02 06:00 |
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ダブルラリアットの替え歌で伊丹空港ライアット考えたよ! 過去問リスニングの時間が余った(ダニたんやみなみんとは逆の意味で)ので、ぼんやり考えてたのをまとめてみたよ! 北西13キロがこの街の届く距離 今から開港しますので離れていてください ただ飛ぶことが楽しかったこのままでいたかった ただ飛ぶことを続けていたら騒音を忘れていた 周りの仲間達(空港的な意味で)が自分よりうまく飛ばせるのを 仕方ないと一言つぶやいて諦めたフリをしていた 半径25キロはこの街が届く距離 今から移転しますので離れていてください 忙しいことも楽しかったこのままでいたかった 忙しいことを続けていたら報われないと信じていた 周りの仲間達は自分よりも多く飛べるから ここから双発のみは仕方ないねと拗ねたフリをしていた 一日370回はこの場所が許可する発着数(かず) 今から離陸しますので離れていてください どうでしょう?昔の自分が見たら不思議がるかな? 廃止が飛び軸もブレてるけど 着陸アプローチ待ちから眺めた街並みは いつの間にか見た事のない景色に染まっていた 半径24000メートルはこの街が抱えた距離 今ならできる気がしますので離れていてください 一年1600万はこの場所に降りた人 いつの日か飛ばし疲れた時は側にいてください いつも通りの国土で、ただの馬鹿でした。 こんなのするから初夢はいつも通りカオスになりましたとさ。 内容を言うと叶わなくなるとかいうので、触れないけど。 |
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