2024 05,20 14:33 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2010 03,27 03:00 |
|
さらりとした感じで、ふわりと書いてみました。
気づいたら、ちょっと固めなご飯に炊きあがったけど。 本日のお題は”淡路” ”おっさん” ”テレビ”。 どのテレビ番組も通販番組だけじゃないか?と思ってしまうほど何もやっていない時間、 僕たちはハイテンションだった。いや、僕たちというより、「彼ら」は、だった。 誰が買うのか分からない商品。 アメリカ人が大げさに話を広げる。 「イエース、ボス。そんなジュースシェイカー誰が買うんだ」 「いいえ、ボブ。それは騙された人よ」 と出来上がった二人がキャハハハと笑いながら、演じる。 何であんなに身振り手振りなんだろう。 「おいおい、お前ら飲みすぎだ、何してるんだよ・・・」 と、俺と同じく、未だ冷静なやつが注意。 「そうだぞ、時間も考えろよ」 と俺も同じく注意する。 「なんだよトムもワトソンも。冷たいなー。ボブを見習えよ」 と、ボス。 「だそうだ、ワトソン君。どうするのかね」とにやにや笑いながら近付いたボブ。 「ワトソンでもホームズでも何でもいいから、その飲むスピード抑えろよ」 グループ旅行で訪れた淡路島。 ヤローどもだけという点を除けば、普通に仲間同士が集まっての飲み会をやっていた。 ただのオヤジどもだ。 とはいうものの、ちゃんと「淡路島牛乳」とか「タマネギ」を買って来たり、震災の記念館とかしっかり回った。 俺としては時期が合えば、水仙郷も見学に行きたかったのだが。 そんな観光を終えた俺たちは宿で盛り上がる二人と冴えてる二人に分かれていた。 ジャンケン大会で、翌朝のドライバーになった俺こと、ワトソン。 元々飲めないから翌朝にアルコールが残らない、口づけ程度のトム。 通販番組を真似しながらキャハハハがボブとボス。 「ったく、アイツらは・・・」と穏やかに笑いあうと、 静かに缶を傾けた。 「こんなにテンション上げてるけど、多分朝になれば、『そんなのあったけ?』とか言ってるだろこいつらは」とトムが。 「そうか?トム」 「お前まで言うか、ワトソン君 「冗談はさて置いて。アイツらなら覚えていなくても、覚えてるとか言うだろ?いつもなら」 「まぁそうだな」 と笑う。だろ?と俺も笑う。 まぁ、あっちがボブ・ボスなら、堅い話なんかどう? どうせアイツらを寝かせることもしないといけないし。 そう言って少し真面目な話を二人でした。 スルメや柿ピーを広げつつ、 言葉にすれば、弾劾必死の感情論を話しあう二人。 一夜の夢物語は言葉にすれば、儚くも永久の時を紡いでいく。 どんな色にも染まるその未熟さとその大人さ。 これは、この時期の若者たちの特徴だ。 他人から見れば、どうでもいいことに対して熱く語り合う二人。 馬鹿げているのかもしれないけど、これが二人の中では実に良い展開。 議論を戦わせるというのか、別に生産的行為でも、意見を崇高なものへと煮詰める作業でもない。 ただの時間つぶしのような話なのかもしれないけど、長い目でみるのなら、絶対に有益な経験なのだろう。 気づいたら、あの酒飲みのオッサンどもは、いびきをかいて寝ていた。 テレビはいつの間にか砂嵐状態。熱くなりすぎた。 さーて、明日はオノゴロ神社でも行くか。 そんな爆睡している彼らを見ていた俺たちは、そう決めた。 楽しいひとときを肴にしつつ、さーて、今からグラスを傾けていようか。 「おいおい、マジかよっ」 「大丈夫だって、ノンアルコールって書いているし、気分だよ気分。」 たまにはいい事なのかもしれない。 いい事ばかりはありゃしないのだけど、今の「この今」を大切にしたいから。 さあ、飲もうか、二日酔いなんか、考えないで。 ネタ3つとか考えられないお・・・ ポチリ。 CM。 ホテルニュー淡j(ry ピコーン! 今ここ。 おっサンテレビからでした。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |