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2009 04,01 05:00 |
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姉妹論にしたかったのに、周りに避けられてしまって、こういう結果になったりするんです。
仕方が無いので、一人で語るよ!(ぉ 一人で語っても多分それなりの記事には仕上げるつもりだよ! ・語る前の定義域。 さて、紙芝居ゲームの定義からいきましょうか。 紙芝居ゲーム。ここでは大体のいわゆる「ギャルゲー」、「美少女ゲー」、「エロゲー」を含んだ選択肢を選ぶことにより、 「攻略対象」とされるキャラクターとのエンドなど、さまざまなエンドに向けて木の枝のようにストーリーが分岐していくゲームのことです。 大体が、文章をクリックして、次の文章やキャラクターの立ち絵を表示させ、プレイヤーはクリックだけすれば良いもの。なので、私個人の特別な呼び方として「紙芝居ゲー」と呼んでいる。 さて、一応ここで一つの忠告。 この業界に理解ある人が見て欲しい気がするし、一応つづきからで、本編開始。 見たくなければお戻りくださいませ。 ・さて本編 ゲームを語るというのはまたしても大きな所に出たなを思われがちだが、こっちの方が私は語りやすい。 組織とかを「真面目な方」でよく語ってたので楽なんです。気分的に。(訳がわからない人はパソコンから読んで、自己紹介文見てね。) さて、私がこの時期にこのようなものを書き上げているのにも理由があったりするんです。 まず、「紙芝居ゲー」の独特な環境を紹介しよう。 ・発売日が大体固定。 発売日が大企業の給料日のある週の週末である。第四週の金曜日、土曜日。 購入者層のお財布にゆとりがある時期に一気に販売される。 これは、クリスマス前に新型機種が出るゲーム業界とほとんど同じ構図だったり。まぁ、ゲームだし。 ・さて、ポルノについて。 真面目に語るときは、エロゲだろうがなんだろうがいたって普通に平常心で語りますよ。 ・・・キーボード叩いているとかだからできるワザ。対面では語れませんっ。 大体こういうゲームは大体その、多数の用途向けに作られている。 ・えーっと、自重した言い方をすれば、人間の三大欲望の方面のゲーム。 ・ストーリー重視に決まってるだろ、でも、付加価値付けるためにポルノ入れないと売れないの・・・のゲーム。 ・とりあえず、そういう絵やキャラが描きたかったんです・・・なゲーム。 これは製作者の代表がどういう人かによる。 絵師がプロジェクトリーダーだったら、一枚絵(CG)を多用するゲーム、つまり絵中心のゲーム。 物書きが文章をかくために作ったゲームだったり。 製作会社が売上のために、ポルノ優先・利益優先のために作るゲームだったり。(絶対的なニーズがあってこけることが少ないから。) 必要最小限以上に語りませんよっ?語りすぎるとリアルに私の立場悪くするだけですからね。 (もう手遅れな気がするのは(ry) ・「紙芝居ゲーム」は「ラノベ」と同じニュアンスを感じるかも知れない。 ジャンルというものが「紙芝居ゲー」にはあまり少ないような気がする。 学園モノ、その他とか、特別な萌え属性専門、性癖専門のゲームとか。 「エロゲ」、「ギャルゲー」でまとめられている、これらの個別のゲームとして不安定なジャンル分類しかなされていないと思うのだ。 「ポルノ描写」があるから、「エロゲ」であって、「攻略対象キャラ」がいるから「ギャルゲー」。 その前提があれば、例えどのような作品でもその枠組みに入るのだ。 某三国志モチーフの「そういうゲーム」が流通していたり、 自分で3Dキャラを作るような「そういうゲーム」があったり、街の建設をつくる「そういうゲーム」がある一方、 攻略対象が「妹キャラ限定」、「姉キャラ限定」のそういうゲームがあったりする。 何でもかんでも、全部「紙芝居認定」(つまり、エロゲ、ギャルゲ認定)できる。とても広い範囲である。 これらのゲームは「確立された不安定な土台」で成り立っている。 とても矛盾した言い方のように聞こえるだろうが、矛盾している訳ではない。 「確立された不安定さ」というのは、この業界そのものだ。 個人経営的なゲーム専門店を考えて欲しい。DSソフト売ってるその隣の棚にPSPソフト置いていても、PS3専用ソフト置いていても誰も文句がでないで、ゲーム屋が「ゲーム」の家庭用・携帯用ゲームというジャンルを販売しているのと同じ。 この「紙芝居ゲー」の不安定さを、私はラノベの不安定さと同じと感じる。 ラノベのラノベである明確的な理由は、ラノベとされている文庫から、絵をつけた小説を販売されていることである。 売上の重要要素もよく似ている。 それは、作品名、絵、文章。 作品名。これは、その名前を見ただけで、大体のことを予想できるような題名であり、なおかつ人様に覚えてもらいやすい題名で無ければいけない。 このごろの流行は四文字。「特にひらがな4文字」。それと、過度に長い題名。売り出したいこと全部題名にしました!というような。 絵。絵が最低基準以上の好まれている絵体出なければ、まず、手にとってもらえない。 どんなに他がよくても、まず、第一印象に残るのが「絵」。 絵師と言われる存在が結構大きなポジションを占めてくる。人気絵師になれば、絵一枚あたりの支払われる対価がどんどん上がっていくらしい。 文章。ストーリーと言うべきか。 これは、便利な野菜と考えるべきなのかな。 主菜を張ることもあるし、あえての副菜、ただの添え物だったりと忙しい。 物語に引き込ませるようなゲームであれば、絵師の力もそうだが、文章を書くクリエーターの文才がゲーム成功のための大きなウェイトを占めてくる。 甘甘なカップルものだったりすると、キャラクターの日常をコレでもかと描く必要があるし、ポルノ部分が大きな売りものなゲームだと、官能小説よりも数段酷い文章を延々と書き連ねる必要がある。 つまり、量産性が求められる。 結構色々と見てきたが、ただ紙芝居のゲームといえども、そこには書き手と売り手の微妙にずれた思惑が出てくる。 それが見るのが楽しい。だから結構面白かったり。 PR |
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